君と愛と夢を

スーパー自己満記録用ブログです

泣いてないで 歩いていこう

1/17の3限後のことはたとえもしも今後オタクを辞める日が来ても、いつになっても、いくつになっても、一生忘れることが出来ない気がします。


授業が終わり「来週には春休みだね」なんて話していたら、息を切らして飛び込んできた中島健人担の友人。

「ねえ、キンプリ、デビュー、決まった」

何を言われているか分からなくて、「え?」という一言以外何も出て来なくて、少しづつ言葉の意味を理解すると呼吸が苦しくなって。震える手でツイッターを開くとデビューを知らせるツイートの数々。
混乱は加速して「え、え、え」しか言えないまま、ドキドキする胸とフワフワする足を抑えながら帰路につきました。

すれ違うジャニオタの友人に「デビュー決定おめでとう」と声をかけられても何て返すべきか分からず、多くの友人からくる「おめでとう」のLINEにも上手く返信することができず、さまざまな感情の入り混じった頭の中を整理できないまま帰宅し、バイトに向かい、夜を迎えました。



ずっと、大好きだった廉くんのデビュー。



ただわたしは、果たしてそれを懇願し待ち望んでいたか、と問われても首を縦に振ることはできません。心の底から大好きな浪速の仲間たちへの強い思いと心残りをはじめとするなんとも形容しがたい思いが「まあいつかはね」という結論へとわたしを導いていたからです。


でも、デビューが決まってからの4ヶ月間、King&Princeとして世間の注目を浴び続ける6人を見る中で、その中で凛と立つ廉くんを見る中で、「ああデビューが決まって良かったな」と思うことができるようになりました。なにがどう、ということはまだ上手に表せないけれど。


廉くんに出会ってから5年ちょっと、その間に沢山の雑誌やテレビを通してわたしは廉くんの言葉に触れることができ、ほんの一部かもしれないけれど、彼の思っていることを垣間見てきました。


真面目で努力家で一生懸命な廉くん。
とにかくまっすぐで透明で、眩しいくらいキラキラしてて、わたしにない物を持っている廉くん。
そんな彼の人柄を、年下とかアイドルとかそんなの一切関係無しに、一人の人として尊敬していたからこそわたしはファンであり続けることが出来たんだよ。


もちろんしんどかったこともあったし、今でも整理しきれない色んな思いがあるけれど、それはわたしが勝手に解釈してモヤモヤしているだけのことかもしれないし、昔に戻って欲しい、デビューしないでいて欲しい、とは少しも思いません。



廉くんの積み重ねて来た努力を否定するようなことはしたくないし、廉くんならもっとずっとわたしの想像を超える世界を連れて行ってくれると信じているからです。




廉くん、今まで本当にありがとう。


そしてついに今日は5/23。
廉くん、夢に見てきたデビュー本当におめでとう。


ジャニーズJr.としてがむしゃらに走ってきた廉くんを応援することができたこと、そしてこれから広がっていく景色を一ファンとして見ていくことができることはわたしの一生の誇りです。


寂しいやら、嬉しいやら、色んな気持ちが入り混じってここ数日なんだか涙が止まらないけれど、泣いてなんかいないで進み続ける彼らについていきたいなと思います。



泣いてないで歩いていこう。
振り返らないで歩いていこう。
ただ前を向いて歩いていこう。



大好きなあの歌詞にのせて涙目でデビューを誓ってくれた4年前の廉くんの姿を思い出しながら、今夜は良い夢が見られるといいな。